かいご通信 2021年9月下旬号『在宅介護を考えるとき・・・④』

在宅介護を始める際に重要な

【5つの準備】についての四つ目、、、

ポイント4.早い段階から「資金準備」を

「在宅介護」の準備は、まだお身内が元気でい

るときから、少しずつ始めると良いでしょう。

「在宅介護」も施設での介護も、どちらも多くの資金が必要と

なります。

「在宅介護」ではリフォーム・ベッド・介護用品の他、

ケアマネージャーや訪問看護師を利用する場合でも、

毎月の支払いが必要です。

高齢になれば、いつ介護が必要になるかわかりません。

その時に金銭的な余裕を持つことが、介護をこれから始める側に

とっては「心の余裕」にも繋がります。

次回ポイント5は、「普段から老後について話し合う」 です。

かいご通信 2021年9月上旬号『在宅介護を考えるとき・・・③』

在宅介護を始める際に重要な

【5つの準備】についての三つ目、、、

ポイント3.「自宅環境」を確認する

「在宅介護」やお身内の高齢化に合わせて、

自宅をバリアフリーにリフォームすることになる

かと思います。

具体的には、「手すり・スロープをつける」「玄関の段差をなくす」などが

イメージされやすいかと思いますが、他にも注意すべき点があります。

玄関や廊下などの幅の把握

車イス・介護ベッドを使った生活が必要になった場合、玄関などの

幅や部屋のスペースによっては、「利用できるモノ・できないモノ」が

出てきます。

まずは計測してから準備に入りましょう。

生活空間の位置を考える

「自宅介護」をする際の生活していく居室の位置を考えた場合、

理想的なのは、「トイレが近い」「階段を利用する必要がない」と

いう場所です。

そして、他の家族の顔がよく見えて、沢山コミュニケーションが

取れることも重要です。

特に、家族団らんの時間をしっかり確保することは、

「認知症・老人性うつ」の予防にもつながります。

次回ポイント4は、「早い段階から資金準備」をする」 です。

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