かいご通信 2021年12月上旬号
『介護業界を、若者の就職先の選択肢のひとつに』後編
~キッザニアの取り組み~
こども達が様々な職業体験を通して、楽しみながら社会のしくみを
学ぶことができる「キッザニア甲子園」。
介護福祉士の仕事が体験できる「ケアサポートセンター」パビリオンが
2020年7月にオープンしました。
介助リフトや車いすを使う体験により、介護業界のイメージを
変革する新たなチャレンジ。
3歳から15歳のこども達が、介護福祉士としての体験
を通して介護や介助への理解を深めながら、
『将来、なりたい職業』のひとつとして認識してもらえたらと
思います。
キッザニアでは、こども達に体験してほしいポイントを
『高齢者や障がい者の姿勢を知る』
『介助リフトを使って、ベッドから車いすへの移乗介助』
『キッザニアの街に出て車いすによる介助』
の3つに絞っています。
最新の介助リフトを使った移乗介助体験も!
介護業界では、介護ロボットやITなどの導入が急ピッチで進んでいるので、
今後の介護が イメージできワクワク感も体験できるようです。
『介護職はネガティブなイメージで捉えられがちだ』という固定観念があったが、
こども達は非常にポジティブに楽しんでくれているようだ』と関係者談。