かいご通信 2021年11月下旬号
『介護業界を、若者の就職先の選択肢のひとつに』前編
~就職Shopの取り組み~
2000年の介護保険法施行以降、介護従事者の数は
約4倍になりましたが、介護が必要な人の数は、毎年
平均約21万人ずつ増えていて、需要の伸びに供給
がどうしても追い付かないのです(><)。
そこで、更なる人材確保のために、
「若者を介護業界へ導こう!」と就職先の選択肢の
ひとつとして介護業界を紹介する取り組みを、
リクルートが運営する 就職Shop で行っています。
「若者×介護業界」
就職Shopは、登録者の90%が20代で、
就職成功した登録者の4人に3人は
正社員経験のない若者。
キャリアコーディネーターが登録者全員と
面談を行い、幅広い業界・職種での就職
成功を支援してきました。
その過程で、介護業界は「給与が低い」や
「残業が多い」といった代表的な「5つの誤
解」を、データを用いて解きほぐすことで、
正しい理解を促し就職へとつないでいます。