『介護職は
「敬語」と「タメ口」どちらの言葉遣いをするべき?!』
年長者に対しては敬語を使うのが一般的ですが、
介護現場では敬語とため口の両方が使われていることが
少なくありません。
たとえば、
“利用者さんとため口で話し家族と過ごしているような
空間を作り、家に居るようなアットホームさを特徴と
してる施設”
反対に、“利用者さんに対して敬語で話すことを統一し、
利用者さんをお客様のように扱うことを特徴とする施設”
また、″そのような決まりをとくに設けず、
利用者と担当スタッフとの関係性などによって、
それぞれため口であったり敬語であったりする施設”
もあります。
介護現場でど言葉遣いの違いで、
メリットやデメリットはある?
利用者さんとの正しいコミュニケーション
※ 利用者さんとのコミュニケーションで大切なことは
◇信頼関係を築くこと
◇利用者が望んでいるコミュニケーション方法を選ぶ
ということです。
敬語もため口もそれぞれにメリット、デメリットがあります。
利用者さんとの関係性を構築して、どのようなコミュニケーションを
望んでいるか、を考えます。
そして、最も重要なことは利用者さんを思いやる気持ち。
それがなければ、丁寧な敬語を使っても素っ気なさが利用者さんや
家族に伝わり、信頼は得にくいでしょう。
思いやりの気持ちがあれば、おのずと丁寧な言葉になり、
行動にもその気持ちは表れるものです。
介護で大切なことは、言葉の前に
利用者さんに対して「思いやる気持ち」を持つこと。
思いやりを持った行動や言葉は、良好な関係を
築く一歩となることを念頭において日々従事です。